野菜のたっぷりのビタミン、ミネラルで活性酸素を抑制
現代人の食事は、カロリー充分すぎ!栄養は不十分という食習慣でこれは、老化を早めてしまいます。
青汁と聞いてまずどんなことをイメージするでしょうか?そうです。TV CMでもやっていましたが「不味い!もう1杯」のCMのインパクトが強いですね。
老化も人並みにすすむのであればいいのですが、30歳代~50歳代くらいの間は個人差がとても大きいですね。そんな年齢にはとても見えない!という人からえ!そんなに若かったの?というケースなどさまざまです。専門的には最近、言われているのは、「活性酸素によって身体の細胞や組織が酸化して変質し、機能が衰える」のではないかという「活性酸素説」が注目されるようになってきました。
活性酸素は今、瞬間にも莫大な量が発生しています。その量、なんと細胞1個あたり1日に10億個です。人の体からは1日に100リットルもの活性酸素が発生しています。
その膨大な量の活性酸素を無毒化、無害化し、除去してくれるのが抗酸化物質と呼ばれるものです。抗酸化物質には元から人間の体内に存在する抗酸化酵素と、食品などから取り込まれる抗酸化能力のある栄養素があります。
しかし抗酸化物質で膨大な活性酸素を100%除去できるというわけではありません。しかも、体内で作られる抗酸化酵素は加齢により減少し、活動も弱まるため、何もしないでいるとどんどん活性酸素が増えてしまいます。
活性酸素は、加齢で弱った細胞を攻撃し、DNAを傷つけます。その損傷は、細胞1個あたり1日に数万回とも50万回とも言われていますが、幸い人間の細胞にはDNAの損傷を正す機能があり、傷ついたDNAのほとんどはすぐさま修復されます。ところが細胞は老化し、それに従い修復のスピードも衰えていくため、やがて損傷に対して修復が追いつかなくなってしまいます。
体内に存在し活性酸素を除去、無害化する抗酸化酵素は3つあります
などが代表的ですが、この3つの中の「スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)」が青汁の原材料である大麦若葉や明日葉に含まれています。つまり青汁を毎日摂ることで、活性酸素除去に役立つということです。
青汁の抗酸化物質は、これだけではありません。ビタミンやミネラルもたっぷり含まれるのです。しかも、熱を通さない青汁は、ビタミンロスも少なくたっぷり摂取することができるのです。
女性に多い骨粗鬆症ですが、女性の1日摂取量は600mgですが、パセリなら100gでそのおよそ半分がまかなえます。
体の健康に必要な微量栄養素をバランスよくたくさんn含んでいるのが青汁なのです。