美肌

アロエ美肌効果は古くから有名

皮膚の表面から作用して肌あれやにきびに直接作用する

アロエの肌への作用は昔から

美肌に対するアロエベラの働き

アロエベラが美肌づくりに効果があるのは、皮膚の表面から作用して肌あれやにきびに直接働きかけるとともに、新陳代謝を活発にし、コラーゲンの増加や内臓の働きを活性化して、体の内面からも効果を発揮するからです。

美肌に対するアロエベラの働きについては、多くの研究によって、次のような点が明らかにされています。

保湿作用肌に潤いを与え、しつとりとさせます。アロエベラのゲル部分に多く含まれるムコ多糖体に保湿作用があり、アロエベーブの美容効果の中核を担っています。また、アロエベラには美容成分のビタミンB1、B6、B12さらに各種のミネラルが含まれていて、肌を引き締めるとともに、しっとりさせる有効性を示します。

殺菌作用吹き出物やにきびなどに、アロエベラの抗菌作用や殺菌作用、解毒作用などが効果的に働きます。にきびのケアには、アロエベラの紋り汁をにきびにすり込んだり、寝る前に、アロエベラのゲル質をにきびに当てて、上からガーゼと絆創膏で押さえておきます。これを毎日くり返すことで、効果が素早く現われてきます。

皮脂分泌の調整作用肌に多く分布している毛穴からは脂肪が分泌されますが、アロエベラの収欽作用は、余分な皮脂分泌を防ぎ、キメ細かい素肌を保ってくれます。

紫外線を防ぐ作用アロエベラの有効成分が紫外線を防ぎ、メラニン色素の合成を抑えるために、日焼けのトラブルから肌を守ってくれます。

消炎作用アロエベラには痛みや熱を鎮める働きがあり、日焼けを防ぎ、消炎作用を高めてくれます。

1994年、バーガーをはじめとする研究者が、紫外線照射で紅い斑点が生じた肌に対して、アロエベラのゲル質がどのような効果を示すかを調べる臨床実験を行なっています。

アロエベラを肌に塗った場合と、塗らなかった場合を比較したところ、アロエベラが紫外線で日焼けした肌の治療にきわめて有効であることが明らかになりました。

新陳代謝を高める作業体全体の新陳代謝を活発にし、血液の流れをよくすることで、皮膚のしみやそばかす、しわなどをできにくくし、その予防や改善に効果的な作用を示します。

なお、アロエベラに含まれるアロエシンには、保湿作用や抗菌作用、美白作用に加えて、しみを防ぐチロシナーゼ阻害作用があります。

このように、アロエベラは、肌の生理に対して自然治癒力を高め、皮膚の保護機能を活性化します。さらに、血液の流れを促がし、肌の新陳代謝を促進することで、美肌の基礎をしっかりつくってくれるのです。

こうした美肌のベースがあってこそ、ファンデーションにしろ、アイメイクにしろ、メイクアップもいっそう引き立つことになります。

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