火傷 キダチアロエ とアロエベラどっちが有効?

火傷の応急処置にアロエを使う際、キダチアロエとアロエベラのどちらが効果的なのかを比較解説

火傷 キダチアロエ とアロエベラどっちが有効か

「医者いらず」として知られるアロエですが、いざ火傷をしたとき、キダチアロエとアロエベラのどちらを使えばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、両者の違いや火傷への有効性の比較、さらに効果を引き出すための具体的な活用法をわかりやすく解説します。

1. 火傷にはどちらが有効か?

結論から申し上げますと、火傷の治療において一般的に推奨されるのはアロエベラです。

どちらも抗炎症作用や殺菌作用を持っていますが、アロエベラの方が火傷に適しているとされる理由は、「果肉の量」と「刺激の少なさ」にあります。

キダチアロエとアロエベラの比較

特徴 アロエベラ キダチアロエ
果肉(ゼリー) 非常に豊富で厚みがある 少なく、葉が細い
主な用途 火傷の保護・保湿、食用 胃腸の調整、火傷(家庭用)
刺激性 比較的マイルド 皮に含まれる成分が強く、刺激を感じやすい
火傷への適性 高い(患部を覆いやすい) 普通(患部が広いと使いにくい)

2. それぞれの主な違いと特徴

アロエベラ

「真実のアロエ」という意味を持ち、世界的に薬用として広く普及しています。葉が大きく、中にある透明なゼリー状の組織が非常に厚いのが特徴です。このゼリーには多糖体が含まれており、患部の冷却と保湿に優れた効果を発揮します。

キダチアロエ

日本で古くから「医者いらず」と呼ばれ、家庭の庭先に植えられているのは主にこちらです。葉が細く、皮に含まれる「アロイン」という成分が多いため、火傷に使う際は強い殺菌力が期待できますが、一方で肌への刺激を感じることもあります。

3. 効果を最大化する活用法

アロエを使って火傷のケアをする際は、以下の手順で行うと効果的です。

  1. まずは冷やす アロエを塗る前に、必ず流水で15〜30分ほど患部をしっかり冷やしてください。これが最も重要な応急処置です。
  2. 新鮮な葉を使用する 葉を根元から切り取り、よく洗って汚れを落とします。
  3. 皮を剥いてゼリー部分を当てる トゲを落とし、皮を薄く剥いで、中の透明なゼリー部分を露出させます。キダチアロエの場合は、皮の成分が強すぎるため、できるだけゼリー部分のみを患部に当てるようにしてください。
  4. 清潔なガーゼで固定する ゼリーを患部に乗せ、その上から清潔なガーゼや包帯で固定します。乾燥してきたら、新しい葉に取り替えてください。

注意点:

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