火傷の応急処置にアロエを使う際、キダチアロエとアロエベラのどちらが効果的なのかを比較解説
「医者いらず」として知られるアロエですが、いざ火傷をしたとき、キダチアロエとアロエベラのどちらを使えばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、両者の違いや火傷への有効性の比較、さらに効果を引き出すための具体的な活用法をわかりやすく解説します。
結論から申し上げますと、火傷の治療において一般的に推奨されるのはアロエベラです。
どちらも抗炎症作用や殺菌作用を持っていますが、アロエベラの方が火傷に適しているとされる理由は、「果肉の量」と「刺激の少なさ」にあります。
| 特徴 | アロエベラ | キダチアロエ |
| 果肉(ゼリー) | 非常に豊富で厚みがある | 少なく、葉が細い |
| 主な用途 | 火傷の保護・保湿、食用 | 胃腸の調整、火傷(家庭用) |
| 刺激性 | 比較的マイルド | 皮に含まれる成分が強く、刺激を感じやすい |
| 火傷への適性 | 高い(患部を覆いやすい) | 普通(患部が広いと使いにくい) |
「真実のアロエ」という意味を持ち、世界的に薬用として広く普及しています。葉が大きく、中にある透明なゼリー状の組織が非常に厚いのが特徴です。このゼリーには多糖体が含まれており、患部の冷却と保湿に優れた効果を発揮します。
日本で古くから「医者いらず」と呼ばれ、家庭の庭先に植えられているのは主にこちらです。葉が細く、皮に含まれる「アロイン」という成分が多いため、火傷に使う際は強い殺菌力が期待できますが、一方で肌への刺激を感じることもあります。
アロエを使って火傷のケアをする際は、以下の手順で行うと効果的です。
注意点:
- 重度の火傷(水ぶくれ、白くなっている、範囲が広い)には使用せず、すぐに皮膚科を受診してください。
- アレルギー反応が出る場合があるため、初めて使用する際は腕の内側などでパッチテストを行うことをおすすめします。